『静かな病気』、ご存じですか?
2020年1月30日
歯を失う原因で最も多いのは『歯周病』と言われています。
(世界で一番患者が多い病気としてギネスに載っているほどです!!)
その歯周病は『サイレントディジーズ』=『静かな病気』と呼ばれており、
自覚症状が少なくいつの間にか進行していることが多くみられます。
・歯磨きすると歯ぐきから出血する
・朝起きると口の中がネバネバする
・歯ぐきが赤くなってる
・歯ぐきが腫れている
など、これらの症状があると歯周病の可能性があります。
そして他にも知っていただきたいのが、
歯周病は歯だけでなく全身に影響を与える病気だということです。
歯周病の細菌が血流にのって全身に運ばれ、
糖尿病などの病気に影響を与えてしまいます。
つまり歯周病予防は全身予防に繋がっているのです!!!
歯の周りに細菌によるプラークがたまって歯ぐきが歯肉炎を起こしている段階であれば
歯科医院でのケアで健康に戻ることができます。
しかしそれを放置し、歯周炎と呼ばれるところまで達してしまうと
治療が難しくなってしまいます。。
そうなる前に毎日のセルフケア、歯科医院での定期検診をぜひ心がけましょう!!!