首の長い動物と言えば・・・?
2021年4月 9日
こんにちは、なかしま歯科医院です!
今回は自然界に生きる動物の歯について紹介したいと思います(^^ゞ
サバンナに生息している首の長~い動物と言えば、キリンですね!
みなさんはキリンがどんな歯を持っているかご存知でしょうか?
キリンは草食動物でありますから、普段から草や小枝などを食べていますね!
そのエサを長い舌で葉っぱをからめとり、お口の中に入れてすりつぶして食べるのです。
キリンには前歯がなく、かわりに「歯床板(ししょうばん)」という固い歯茎でエサをおさえて下の前歯でかみ切るのです。
それから奥歯でエサをすりつぶして食べる食べ方をするそうです。
この下の前歯と歯床板という固い歯茎は、包丁とまな板のような役割を果たしているのです(*^-^*)
長い首のようにご飯を食べるためにお口の中もそうやって進化していったのですね!
また、歯はどうやってきれいにするかというと・・・
アカハシウシツツキという鳥が歯に着いた食べかすを食べて綺麗にしてくれるそうです!
この小鳥はもともと体に着いた寄生虫などをエサにしているので自然の中で生きる動物にとってはとてもありがたい鳥なのです(`・ω・´)
今回はキリンの歯について紹介しました。キリンの歯は前歯がない、そして歯床板という固い歯茎があるということをしることができました!すごく興味深いですね(`・ω・´)
また動物の歯について調べてみたいと思います!ではまた(*^-^*)